銀行の融資も時間がかかるし、早急に現金がほしい。

そんな介護関係の経営者のために介護報酬ファクタリングの2社間と3社間の違いとどちらを選ぶべきかの基準などもご紹介します。

 

まずは2社間と3社間の違いについてご紹介します。

2社間ファクタリングとは?(介護報酬ファクタリング)

2社間ファクタリングは、介護施設や障害者施設とファクタリング会社が契約してファクタリングを行う取引形態になります。

2社間は支払基金である社保や国保連に債権譲渡通知の送付が不要なため、相手先に資金調達している事を周知されずに現金化できます。

一般業種のファクタリングの場合は相手先や取引先に資金調達していることが周知されることで、関係性の悪化や今後の付き合いが悪くなる、経営不振と疑われ仕事がもらえなくなるなどのリスクがありました。

ですが介護施設などは国保連とはお金のやり取りになるため今後の付き合いに支障がないためあまり2社間を利用する方が少ないのが現状です。

3社間ファクタリングとは?(介護報酬ファクタリング)

3社間ファクタリングは、介護施設や障害者施設等とファクタリング会社、支払基金の3社で契約して資金調達する方法になります。

支払基金である社保や国保連に債権譲渡通知を送り、同意を得た上でファクタリング会社が支払基金からレセプトを回収する仕組みとなります。

2社間と3社間ファクタリングの主な違い

2社間 3社間
介護報酬の買取額 3社間に比べて低い(会社による) 70~90%
支払基金への通知 不要 必要
手数料 高い 安い

介護報酬債権の買取額の違い

2社間と3社間では介護報酬債権の買取額に違いがあります。

基本的には3社間の方が買取可能額は高くなります。

ですがファクタリング会社によっては2社間で全額買い取り可能な業者もいます。(その分手数料は高くなります)

3社間でも掛目は会社によって違い少ない会社だと70%多い会社だと95%の介護報酬債権を買い取ってくれます。

支払基金への通知

2社間の場合は支払基金への通知が不要なため、誰にもバレることなく資金調達が可能です。

国保連にも資金調達していることを周知されたくないなんらかの理由がある場合は2社間でおこないましょう。

 

3社間の場合は支払基金へ債権譲渡通知が必要になります。

そのため国保連に資金調達が周知されてしまいますが、今後の付き合いの支障がないため大きなデメリットにはなりえません。

手数料の違い

2社間の場合は3社間に比べて手数料が高くなります。

3社間は2社間に比べて手数料が安くなります。

2社間・3社間のメリット・デメリット

2社間と3社間ではメリット、デメリットがあり一長一短ありますので、どちらを選ぶべきか検討してください。

2社間ファクタリングのメリット

  • 支払基金への通知が不要
  • 3社間に比べて現金化までのスピードが早い

支払基金への通知が不要なため、諸事情によってファクタリングをしていることを知られたくない方にはピッタリな取引形態です。

また3社間の場合は、債権譲渡通知を送り、同意していただく期間があるため、2社間の方がすぐに現金化可能になります。早急に現金が必要な方が求めているファクタリングになります。

3社間ファクタリングのメリット

  • 審査がゆるい
  • 保証人不要
  • 手数料が安い
  • 3社間ファクタリングだと選べる会社が多いため比較しやすい

審査が緩く、保証人も不要。経営者本人がブラックだったり、税金未納でも問題なし。

しかも手数料が安いので、長期利用にはおすすめです。

また一般的に介護報酬ファクタリングでは3社間を採用している会社が多いため比較することができるのもメリットの1つです。

2社間ファクタリングのデメリット

  • 2社間の介護報酬ファクタリングをしている会社が少ない
  • 手数料が高い
  • 掛目が低く買取額が低い

やはり大きなデメリットは比較する会社が少ないため適正値が判断しずらく割高な手数料などで契約してしまう恐れがあるリスクです。

 

3社間ファクタリングのデメリット

  • 支払機関に通知するため相手側に周知される
    ※支払基金(国保連など)に周知されても支障がなくデメリットにはなりません。
  • 現金化までのスピードが遅め

現金化までのスピードが遅いため、急な現金不足や単発での利用には向いていない。

2社間ファクタリングが向いてる介護施設等

  • 支払基金に通知が不要なため、相手側に周知されたくない方
  • 手数料が高くても即日で現金化したい方

 

2社間を選ぶ基準

  • すぐに現金化したいか?
  • 資金調達していることをバレたくない?
  • 手数料よりも資金化へのスピードを重視している?

この問に「はい」と答えた方は2社間を選ぶと失敗しないです。

3社間ファクタリングが向いている介護施設等

  • 審査がゆるく保証人不要がよい方
  • 手数料を安く抑えたい方
  • 比較してより良いファクタリング会社と賢く契約したい方
  • 現金化のスピードよりも手数料を重視する方
  • 多くの現金を買い取ってもらいたい方

 

3社間を選ぶ基準

  • 手数料はできるだけ安い方がいい?
  • 多くの会社と比較して自分に合ったファクタリング会社を選びたい?
  • より多くの現金を買い取ってもらいたい?

この問に「はい」と答えた方は3社間を選ぶと失敗が少ないと思います。

終わりに

介護報酬ファクタリングの2社間と3社間での違いと選ぶ基準などをご紹介しました。

どちらもメリット・デメリットがあり、悩まれている方も少なくありません。

ですが多くの介護施設や障害者施設では3社間ファクタリングを利用している方が多いのが実情です。

そのため、3社間を選んでおくのが無難な選択だと言えます。

3社間の方が大きなデメリットがないため失敗することが少ないためです。

どちらを選ぶかはあなた次第ですが、計画的にファクタリングを利用しましょう。

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